笑撃のステージを見にいこう!!Stand Up Comedy Show!
アメリカのコメディを見たことがありますか?
日本で、お笑いといえば、「ボケ」と「ツッコミ」の2人で行うイメージが強いですが、
アメリカでのお笑いと言えば、一人で行うもの。
「スタンドアップコメディ」と言われる、いわゆる「漫談」です。
各地にコメディ・クラブがあり、毎晩のようにライブが行われています。
今回は、そんなアメリカのコメディの魅力をご紹介していきます!
どんな雰囲気なの?
基本的なコメディクラブは、ステージに、1本のマイクスタンド。
客席は、テーブル席がずらっと並び、端っこの方には椅子だけの席が並びます。
開始前と、中盤の、2ドリンクオーダーが義務付けられていることが多いと思います!
コメディアンたちは、一晩に何人も登場し、それぞれ20〜30分くらいの漫談を行います。
上手いコメディアンと、下手なコメディアン、お客さんの反応は180度違うので、シビアなライブ感が楽しめると思います!
コツは、雰囲気を楽しむコト!
はっきり言って、聞き取れないことも多くあると思いますが、
以前、驚きの、アメリカスタイルで楽しめる、映画館に行こう!でもご提案したように、楽しむコツは
「聞き取れなくても、周りが笑ったら大声で笑う」
こと!
なんだか楽しくなってくること間違いありません!笑
はっきり言って、どのコメディアンが有名かどうかなんて、全く分かりませんし、気にする必要もありません!
その場の雰囲気を楽しむぞ!といった心意気で臨んでください!
注意することは?
家族での観光は、注意しましょう。
漫談のテーマは、ほとんどが、「ブラックジョーク」か「下ネタ」。 笑
これでもか、というほどのFワードと、ブラックな人種差別のオンパレード!
家族連れのお客さんの席は、
〈お父さん大爆笑 / 母・娘冷めた目〉
の構図が成り立つことも見受けられました。。。
また、前列の席は、コメディアンにいじられること間違い無し!
特に出身地が「ミシシッピ州」なんて出た時には、田舎もんネタでイジリ倒されます!笑
「日本」と返事したときの反応は見てみたいものですが…
笑いは、文化。コメディを楽しむにも、勉強が必要。
そんなアメリカのコメディ、楽しめるようになるには、それなりの準備も必要です。
「笑い」とは、文化そのもの。
笑える「ツボ」は、各人種で大きく違いますよね。
これは留学生活を通して言えることですが、その国の「笑い」を学ぶことが、友人関係を築くうえでも、非常に重要なのではないでしょうか。
そんなアメリカンジョークを学ぶのにオススメなのが、アメリカのコメディ・ドラマ!
中でもオススメなのが、
「It’s Always Sunny in Philadelphia」
というシリーズ!
2005年から始まったこのドラマ、まさにアメリカンな笑いを詰め込んだドラマなんです!
アメリカのブラックなユーモアに慣れるにはもってこい!
ネットで探せば見ることができると思うので、ぜひシーズン1から試してみてください!
これに慣れれば、スタンドアップコメディも10倍楽しめるだけではなく、
留学生活そのものにも、大きく貢献すること間違い無しです!
まとめ
今回ご紹介した、スタンドアップコメディは、チケットも$20程度で購入することができるので
ぜひ、一度試しに足を運んでみてくださいね!