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【国立公園編】神秘のアンテロープキャニオン。圧巻のホースシューベンド。アリゾナの魅力を楽しもう!

アリゾナ州北部、グランドキャニオンの北東にある観光名所、「アンテロープキャニオン」。

写真を目にすれば、誰もが必ず一度は訪れてみたい!と思うこのスポット。

その神秘的な自然の造形美は、年間を通して多くの観光客を魅了しています。

今回は、「アンテロープキャニオン」と合わせて観光しやすい「ホースシューベンド」と共に、

その魅力と、観光の際の注意点をご紹介していきます!

 

「アンテロープキャニオン」は2カ所!最も有名な場所は、ツアーでしか入れません!

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砂岩とよばれる岩を、鉄砲水などの水圧が深く削り出してできた、アンテロープキャニオン。

水が流れるような形には、地層の模様が浮かび上がり、芸術品の中にいるような気分が味わえるスポットです。

観光できる箇所は2カ所に分かれています。

 

①アッパー・アンテロープキャニオン

観光スポットとして一番有名なアッパー・アンテロープキャニオン。

太陽光線がスポットで降り注ぐ「ビーム」を見ることができるのは、こちらのスポット。

こちらを見ることができれば、「アンテロープキャニオンを見た!」と言ってもよいでしょう!

ナバホ族の管轄区域であり、鉄砲水の危険性などから、彼らによるツアーでしか入ることができません。

 

②ロウワー・アンテロープキャニオン

足場が悪く、階段などは設置されているものの、比較的観光のハードルは高いようです。

しかしツアーに参加しなくても散策できるスポットなので、ゆっくり回るには良いかもしれません。

 

15時前までには観光を終える予定にしましょう!

注意すべきは、観光の時間帯です!

日差しが入り込む昼間の時間帯しか、模様をはっきりと見ることができません。

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夕方3時を回ると、早くも暗くなり始め、写真の撮影は難しくなってきます。

(上の写真が16時頃のアッパー・アンテロープキャニオン)

また、「ビーム」を見るには、太陽が真上に来る正午付近でしか見られません。

 

と、いうことはその時間帯のツアーが混み合う、ということです!

現地に行けば、その場でツアーに参加することができますが、朝早めに行かないと、良い時間帯はとることができません。

あるいは、到着時間がはっきりしていれば、あらかじめツアーを予約しておくと安心ですね。

現地ツアーをまとめたサイトを参考に、予約をしておきましょう。

現地で見た感じですが、どのツアーも内容は大差ないように思います!

 

現地でツアーの流れ(アッパー・アンテロープキャニオン)

Pageという小さな町から車で10分、現地ツアーの出発地点はこちらになります。

当日のツアーへの参加も、この場所で受付を行っています。

時間になると、ガイドさんが点呼をとり、ジープの荷台へと乗車していきます。

antelope3ジープに揺られることおよそ10分。

アンテロープの入口へと到着します。

antelope4ジープを降りると、ツアーガイドに従って、中へと入っていきます。

基本的にはガイドについていく形で、どのツアーも自由行動はないようです。

しかし各スポットでは写真を撮ったり、ゆっくりとした時間はとれるので、お気に入りのアングルを探しましょう!

 

「ホースシューベンド」にも立ち寄ろう!

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アンテロープキャニオンから車で10分、深い渓谷を見下ろせるホースシューベンドという場所も、観光名所です!

馬の蹄のように曲がりくねっていることから名のついたこの渓谷、圧巻のスケールで見るものを圧倒します!

 

国道89号線沿いにある駐車場に車を停め、そこから片道1kmを歩けば、たどり着きます。

歩いているうちは平地にしか見えませんが、近づいた途端に渓谷が見えてくるのは、感動的ですよ!

柵も何もない場所ですので、高所恐怖症の方には近寄りがたいポイントかもしれません!笑

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まとめ

今回ご紹介したアンテロープキャニオン、その美しさは感動的なのですが、ひとつ事前に知っておいて欲しいことがあります。

それは、観光客の数。

とくに正午あたりは、各ツアー会社が満席になるほどで、中は人でごったがえします。

人の写り込まない写真を撮るのも一苦労。

また、ツアーガイドも、「ここで、このアングルで写真を撮ってください!」といったような感じですから、

人によっては、行き過ぎたガイドに感動も薄れてしまうかもしれません。

 

それでも一度は訪れてみてほしいこの観光名所!

是非、アンテロープキャニオン、ホースシューベンド共に観光してみてくださいね!

国立公園, 観光



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