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【国立公園編】迫力の大自然に圧倒されよう。西部劇の聖地、モニュメントバレーの魅力。

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ロサンゼルスから東におよそ600マイル。

ユタ州とアリゾナ州にわたって広がる公園、モニュメントバレー。

アメリカ原住民「ナバホ族」の聖地と言われ、いわゆる国立公園ではなく、「独立した国」という形で存在する地域です。

映画「バックトゥザフューチャー3」など、数多くの映画の舞台としても有名な場所ですね!

筆者も心から感動したこの土地の魅力を、オススメの観光プランとともにご紹介したいと思います!

 

最低でも、1泊はしたい。ホテルの選択肢は2つです!

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モニュメントバレーを満喫するためには、最低でも1泊、あるいは2泊して、ゆっくり観光したいところ。

公園内にホテルが1つだけありますが、大人気のためかなり早くから予約が埋まってしまいます。

この「The View」というホテル、人気のワケは、部屋からの景色。

朝日が昇ってくるのを、部屋のバルコニーから見れてしまいます!

 

もう一つ、公園からすぐの場所にあるのが、「Goulding’s Lodge」というホテル。

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こちらは公園から車で5分ほどの距離ですが、ホテルから直接景色を見ることはできません。

ホテル自体はとても素敵なところで、価格も「The View」よりずっと抑えられるし、オススメです!

 

この2つ以外となると、ひとつ手前の街、Kayentaのあたりまで戻らないといけないため、30分ほど離れてしまいます。

早めの旅行計画で、まずはホテルを押さえましょう!

 

公園内はマイカーで走れる地域と、ツアーでしか入れない地域が!

Monument Valley Map

モニュメントバレーの見所は、点在する「メサ」と呼ばれるテーブル形の台地や、さらに浸食され細くなった「ビュート」という岩山。

まず公園内に入ると、最も有名な「West Mitten」「East Mitten」「Merrick」というビュートが目に入ります。

ホテル「The View」の横から入っていく荒れたオフロードの道があり、この3つのビュートの横を進んでいけます。

上の地図の④John Ford’s Pointまでがマイカーで行ける地域になります。

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John Ford’s Point

 

その先の道は、ナバホ族の管轄区域となり、彼らのツアーでしか進むことができません。

このジープツアーは各ホテルで申し込むことができ、それぞれの時間にホテルを出発します。 2〜3時間のツアーで、それぞれの名所でストップし、公園内を一周します。

 

monument11ジープツアーと「The Cube」

monument6「Ear of the Wind」

monument4「The Sun’s Eye」

monument5「Big Hogan」

monument14「Artist Point」

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このあたりのスポットは、ツアーでしか見られない場所になります。

有名な3つのビュートや、ジョンフォードポイントだけでも十分に感動できますが、是非すみずみまでモニュメントバレーを楽しむため、ツアーも旅程に組み込んでみてください!

以前は民芸品の押し売りのようなことも多かったと聞きますが、現在は各名所に出店はあるものの、そのようなことはありませんでした。

また、ツアーの最後には原住民の民芸細工の実演なども見学しますが、こちらも押し売りのようなことは全くなく、安心していいと思います。

 

公園外ですが、モニュメントバレーと言ったら、この名所!

monument10公園から15分ほど北に行った場所に、「Forrest Gump Point」があります。

その名の通り、映画「フォレストガンプ」で、主人公のトムハンクスが全米中をマラソンした後、立ち止まったポイントが、ここ。

一本道の先にモニュメントバレーを望む、絶景ポイントです!

以前は場所が地図に載っておらず、探したあげく見つからなかった人も多かったと聞きますが、

現在ではGoogle Mapにも載っているため、是非立ち寄ってみてください!

 

一番のオススメは、ビュートを照らし出すサンライズ!

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なによりのオススメは、ホテル「The View」周辺から眺める日の出!

あたりが明るみを帯びてくると、ビュートの影が浮かび上がり始めます。

いざ、水平線から太陽が顔を出すと、そこには形容できないほどの美しい景色が広がります。

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ホテル「The View」に宿泊する人はもちろん、他のホテルに宿泊する人も、

日の出の時間に間に合わせるように「The View」のバルコニーを訪れてみてください!

 

観光の際、注意することは、「車の保険」と「寒さ対策」!

まずは、公園内の運転について。

ホテル「The View」より先も、「John Ford’s Point」まではマイカーで乗り入れ可能ですが、道路は無舗装で穴だらけ!

しかし荒れているとはいえ、普通のセダンのような車で乗り入れている人もいるくらいで、ゆっくり走ればなんとかなる程度だと思います。

ただし、注意すべきは、「車の保険」です!

公園内は一般的に加入している保険の対象外とされている場合が多いのです。

マイカーの場合も、レンタカーの場合も、保険の範囲を十分に確認したうえ、自己責任で乗り入れるべきでしょう。

また、AAAなどのロードサービスも範囲外だと思いますので、要確認です!

 

monument2次に、気候について。

モニュメントバレー、思ったより、寒いです!

冬場の気温は10度を下回り、最低気温は零下となります。

夏場では最高気温が20度後半まで上がりますが、昼夜の寒暖差が大きいので注意が必要です。

また、写真では分かりづらいですが、頻繁に砂嵐が発生します。

季節にもよるのでしょうが、午前中〜昼にかけてが多いようです。

ジープツアーではオープンな荷台に乗って回りますので、防寒とともに、サングラスや顔を隠せるタオル類など、砂嵐対策もしっかりしていきましょう!

ナメていると、せっかくの観光も、寒さと砂嵐の中の拷問になってしまいます!

繰り返します、肌を覆える様な、「砂嵐」&「防寒」対策が必須です!!笑

また、公園内にはお手洗いもないので注意しましょう。(ジープツアーでは、途中で一つだけあります)

 

さらにもう一点付け加えるとすると、モニュメントバレーはナバホ族の独立国ということで、彼らのルールが適用されます。

そのため、「アルコール」の持ち込みが禁止されていますので、注意が必要です。

もちろん、レストランや売店でも販売はされていません。

しかし、この神秘の土地を訪れれば、お酒がなくても大満足できると思いますよ!

 

まとめ

圧倒的な感動の大自然、モニュメントバレー。

心からオススメしたいこの土地ですが、事前の準備もしっかりしてから訪れていただきたいと思います。

万全の体制で、心ゆくまでナバホの神秘に触れてみてください!

あなたのお気に入りの場所になること間違いありません!

国立公園, 観光



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